夏のイベントレポ'09 ③
前回までのあらすじ:ディケイド&シンケンを池袋まで見に行った古飛蝗は、資金が充分にあることをいいことに、そのままサンシャインシティのウルフェス会場へ出向いた。父親から借りたカメラを片手に次々と写真を撮る古飛蝗。だが、大勢の来場客で上手い具合に写真が撮れず、しかも写真がブレてしまう!果たして、無事レポートは完成するのか…?
今回のレポートは、プレイランド周辺やライブステージについてご紹介します。

展示コーナーを出た先にあるのは、毎度お馴染み有料のプレイランド。輪投げやピンボールまがいのゲームに加えて、(恐らく)今年初登場のエアプレーンとキングジョー型のバルーン。最初に注目したのは、ゴモラ列車とエアプレーン&バルーンのコーナーの間に立つ大鉄塊!(左の画像)展示の方では宇宙船形態(右の画像)しか見かけなかったので「なぜいない!」と不満でしたが、なるほどここにいたか。と安心。この大鉄塊は、オリジナルビデオ作品「ウルトラセブン1999最終章6部作」第2巻「空飛ぶ大鉄塊」に登場したロボット。地球に不時着したキュルウ星人が星へ帰るために設計したロボットなのですが、地球征服を企むガロ星人に奪われ、暴れまわります。この無骨なデザインが個人的にツボ。そして名前もドツボ!大きな鉄の塊と書いてダイテッカイ。昔の少年冒険モノにでも出て来そうな感じが最高にカッコイイです。いつか手ごろな価格とサイズの立体物が発売されることを祈ります。
まだライブステージまで時間があったので、まずはプレイランドの奥へ。これまたウルフェスではお馴染みのふれあいステージ。私が来たとき、丁度コスモス(エクリプス)が帰っていきました。「もっと早くたどり着いていれば…!」と悔やみましたが、その後、閉場ギリギリまで辛抱強く待っていたらメビウスブレイブと一緒に現れました。もちろん速攻でツーショットを撮影。余談ですが、他のウルトラマンと比べて、結構身長高かったです>コスモス
さらに余談ですが、ステージ端のタイムテーブルによると、一番最初の時間には何とジャンボーグAが来ていたとのこと!ジャンボーグA(エース)というのは、円谷プロが特撮ヒーロー乱立期の70年代に製作した同名の特撮番組に登場する、巨大ロボットヒーローなのです。主人公、立花ナオキがエメラルド星人から託された巨大ロボットで、ナオキが「ジャンファイト!」と叫ぶと、操縦しているセスナ機が変形(描写的にはほとんど変身と言うべきレベルなんですが)、地球侵略を企むグロース星人に立ち向かう。途中、自動車が変形する2号ロボ、ジャンボーグ9が登場。ナオキは2体のジャンボーグ(空の敵にはA、陸の敵には9)を使い分け、グロース星人が送り込む怪獣どもと戦いました。9年程前にCSの「キッズステーション」でマグマ大使と共に放送されていて、当時の日曜は戦隊→平成ライダー→おじゃ魔女どれみ→デジモン→マグマ大使→ジャンボーグAと3時間にわたって「スーパーヒーロー&ヒロインタイム」でした。そのキッズステーションも、今ではめっきり特撮作品を放送しなくなりました。ちょっと前まではリュウケンドーを放送してましたが…また古い作品やってくれないかな。
ステージの手前に構えるのは、今年初登場のアイスクリームショップ。「マーベラスクリーム」というアイスクリームショップとの特別コラボだそうです。マーベラスクリームについては、各自でググるなりヤホーで調べるなりして下さい(オイオイ)。メニューはゾフィー、セブン、エース、タロウ、マックス、メビウス6種類あって、私はマックスを選びました。いやぁ美味しかった。
さて、お次はいよいよライブステージ。かなり後列の席な上、フラッシュ使用禁止だったため非常に見にくくなっていて、なおかつ記憶で書いているので、多少間違っている点・適当な点がございます。ご了承下さい。
開始数分前。こんな感じのウルトラマンがスクリーンに映し出され、観客に注意を促す。これはどこの会社だったかは忘れましたが、海外の映画会社のパロディですね。確か本物は、輪の中にライオンがいたはず。はて、どこだったか…?
ショーのはじめは、スクリーンの映像。それぞれのニセモノと激しいバトルを繰り広げるセブン、エース、ゼアス、そしてマン。4対4の必殺光線が中心で爆発しタイトル。はじめに出てきたのは二人のザラブ星人。なにやら力自慢のヤツと賢いヤツだそうで、力自慢のヤツが先に退場し、賢いヤツはなにやら意味深な発言の後、退場。次に出てきたのは…
ショーのつき物、司会のお姉さん。何でもこの人、M78星雲の人だそうで。名前も名乗っていましたがよく聞こえませんでした。この姿は仮のものだそうです。こういう設定にしたのは、今冬公開予定の「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説THE MOVIE」に名も無い宇宙警備隊員が大挙して登場するからでしょうか。
そしてもう一人、同じくM78星雲人のボイスとかいう青年(こちらも仮の姿)が現れます。
後で分かった事なのですが、このボイスを演じた方は、今冬発売予定のオリジナルビデオ作品「ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース」の主題歌を歌うユニット「voyager(ボイジャー)」の一員、山口智大さんという方だそうです。ライブステージでも、バッチリ生歌を披露していました。
司会のお姉さんは、M78星雲の近くで狼藉を働いてる悪党たちに苦戦するウルトラ戦士たちに、地球の子供達の声援を届けたいんだそうです。テレポーテション的な能力でその現場へ到着すると、いきなりニセモノ軍団が襲い掛かってきます。しかしホンモノが駆けつけ、戦闘開始。冒頭のムービーにつながります。ゼアスとエースはワイヤーアクションで派手なアクションを披露。カンフー映画みたいな連続とび蹴りをシャドーに喰らわすゼアスはカッコよかった!

そうこうしているうちに、賢いザラブ星人が増援を引き連れて乱入。その中にはテレビマガジンとてれびくんで公募され、見事大賞に輝いた二体のロボット怪獣、テレマガのクラッシュライザー(左の画像)とてれびくんのビームミサイルキング(右の画像)の姿も。フルボッコにされるウルトラ戦士、歌で応援していたボイスも深手を負い、絶対絶命のその時現れたのは、ティガとノア。ノアが出てきたとき「レジェンド!?」と見間違えてしまいました。それもそのはず。
何と、背中の羽、イージスノア(あの邪魔そうな突起物)が無い!設定上、イージスノアはしまう事も出来るそうで、2年程前に石川県の「ウルトラマンスタジアム」で行われたショーでもこの姿でダークザギと戦っていました。それにしても、あの羽が有るか無いかでここまで印象が違うとは…私はこっちの方がスッキリしていて好きです。一緒に写真撮るなら断然こっち。
思わぬ増援で難を逃れたウルトラ戦士たち。しかし、ゼアスとエースは体力の消耗が激しく、一旦、光の国へ帰還…ってゼアスよ、お前は別の星の人では?まあ、出張してるんだろうと脳内補完。セブンは二人を光の国まで送り、ティガとノアは周辺を探索、マンは一人、気になることがあると言って単独行動をとります。リーダーシップ発揮するマン兄さんマジカッケエ。初代の貫禄ですな。
ウルトラ戦士を追う前に、司会のお姉さんの呼びかけで、声援の練習をすることに。子供たちの声援のエネルギーをお姉さんが一つに集めて放つと、どういうわけかまばゆい光が。要するに、これが声援の力なわけで。もう2、3回練習すると、今度はティガとノアだけ登場。ステージ上をうろついていると、イーヴィルティガとダークザギが登場。フクロにされ、退却する2人。すると今度はニセマンが登場。スクリーンに映ったアーマードダークネスを前にその野望を語ります。どうやら、エンペラ皇帝を復活させて光の国を攻め落とそうとしているようです。ってまたアーマードダークネスか。復活するのこれで何度目だよ。そこへマンが「ヤハリソウイウコトカ」とどこぞのダディャーナザンみたいな台詞で登場。するも怪獣どもを呼び出され、多勢に無勢で苦戦。しかし、
「いけ、ゴモラ!」サブステージからネオバトルナイザー片手に現れるレイモン。ステージにもゴモラが登場。ウルトラマンと共に悪の怪獣を迎え撃つ姿は感慨深いです。他のウルトラマンも現れ、一気に形勢逆転するも、ニセマンは自分の命と引き換えにエンペラ皇帝をアーマードダークネスごと復活。「またコイツがラスボスなのか…」と落胆しかける私。子供達の声援の力で、一気にケリをつけようとするウルトラ戦士たち。しかし、アーマードダークネスは強固で、合体光線を浴びても倒れない!が、背後から現れた何者かの一撃で葬り去られる。しつこさがウリの皇帝をかませにして現れたのは…待ってましたの新たなる脅威!
暗黒の巨人、ウルトラマンベリアル!コイツを生で拝める事を期待していた私にとっては嬉しい限りです。うおー一緒に記念撮影してぇ!
たった1人で何人ものウルトラ戦士を圧倒するベリアル。流石は新作映画の敵役、強さがひしひしと伝わってきます。
ノアやゴモラも倒れ、もはやここまでと思われたその時!
誰だお前!?謎のヒーローが光線を一発浴びせてベリアルをひるませ、名乗る事もなく去っていく。全く持って謎です。最初は「コイツがボイスの真の姿か?」とも思いましたが、特にフォローもされず終わったことから、その線は薄いと思います。もしや、こいつが噂の新ウルトラマン、ゼロか?こんなゴテゴテしたのをウルトラマンと呼んでいいのか?
若干の謎を残しつつ、声援の力で再びパワーアップしたウルトラ戦士たちに気圧され、ベリアルは退却。ベリアルを迎撃すべく、各地へ散ってゆくウルトラ戦士たちを見送り、ショーは終了。と思いきや、ベリアルのシルエットをバックに「やはりあのアイテム(恐らくギガバトルナイザー)が必要か…」と呟く賢いザラブと、ベリアルの気配を察知し、どこかへと去っていくレイモンで幕。不穏な空気を残したまま、出口が開かれる。
今冬の映画への繋がりを意識したつくりになっていて、これはこれで楽しめました。何より生でベリアルを拝めたのが最高。ベリアルがふれあいステージに現れたり会場内を闊歩したりするようになるのはいつの日か。
続いてはショップ。限定ソフビのメカザムブラッククリアを1体手に取ったままあちこち見ていると、こんなものを発見。ウルトラマンとDr.スランプのコラボレーションTシャツですね。画像右下のボードには、鳥山明先生、ドクターマシリトこと当時の鳥山先生の担当編集、現集英社取締役の鳥嶋和彦氏、そしてウルトラマンのコメントが載せられています。アラレちゃんではなくあえてのマシリトというのが何とも。
展示されていた今後発売予定商品(の一部)。仮面ライダーと同じく、DG(デジタルグレード)の出来は秀逸。マスクコレクション第2弾もパワードやセブン21といった、マニアックなラインナップ。第1弾のグレートやセブンは結局ゲット出来ませんでしたが、今回は絶対にパワードゲットしたいです。東京おもちゃショーではベリアルのソフビも展示されていたそうですが、ここでは展示されておらず。ちなみに、この棚の隣にはソフビに連動した建物のトイ「ウルトラシティシリーズ」のサンプルが展示されていました。
その画像がこちら。単体だとウルトラヒーローの膝ぐらいまでしかないみたいですが、組み合わせる事によってソフビの倍以上の大きさのタワーもつくれてしまうのが売りみたいです。
昔、プラレールには、線路の高低を調節したり、線路の上に線路を敷いたりするためのブロックがありましてね…(今でもあるか?)何となく、それを思い出してしまいました。
ショップの入り口付近には、噂のDSソフト「怪獣バスターズ」の体験版が。少しだけプレイしてみたのですが…うーん何だろう。似たようなものを前にもPSP辺りで見た覚えが…
大怪獣バトルといいこれといい、流行に合わせて上手く怪獣を使っているなぁと。ちなみに私はDS持っていないし持つ気も無いので購入は見送ります。
今回の戦利品。限定ソフビ「ウルトラ怪獣シリーズSP 暗黒機靭メカザムクリアブラックVer.」通常版よりもいい色してる。という意見が多いヤツです。確かに、この銀色の装甲部分が、機械というより骨っぽい通常版よりも、いかにも機械という感じを醸し出していると思います。
そして、隣に置いたメビウスインフィニティーと比較して、一目瞭然なこの大きさ!強そうです。ソフビもいいですけど、ここまでカッコイイと関節可動でグリグリ動かせるようなヤツが欲しくなります。S.H.フィギュアーツでウルトラ系出しても充分いけると私は思うのですが、皆さんいかがでしょうか?
総評:ベリアルを生で拝めるだけでも行く価値は充分アリ!ソフビを買えればなおよし!あとはヒーローと記念撮影が出来れば最高!今年は本当に行った甲斐ありました。
次回は「劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」と「銀幕版侍戦隊シンケンジャー 天下分け目の戦」のレビューを更新予定です。




































































































































































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